リラックスしようとすると、リラックスできない罠!コツは、意識を排除する。
吸う息が交感神経で、吐く息が副交感神経ということをどこかで読んで、
お風呂の中で一生懸命、吐く息を長〜く、と意識していた。
しかし!!!
意識すると脱力出来ない!
上手に呼吸できないし心臓がばくばくいう!
副交感神経どこいったし!
と、ぐちぐち思っているとメッセージ来ました。
「こんにちは。
意識を排除すると、うまくいくのです。
今聞こえている音とかを感じたり、ぼんやりするということをやったほうが
結果的に上手くいきます。
息を吐くことを意識するのではなく、意識しないことを意識するのです。
自力とか他力とか言うのも同じことなのです。
自力で他力を使うことはできないのです。
自力を捨てることでしか、他力は使えないのです。
「見る」じゃなくて「見える」。
「聞く」じゃなくて「聞こえる」。
「知る」じゃなくて「わかる」です。
本当に意識を手放した時に、調和が取れるのです。
意識を排除したところに調和があるのです。
交感神経と、副交感神経も同じです、調和なのです。
だから副交感神経を高めよう、と思って、深く息を吐くというのは
調和がとれたことにはならないのです。
リラックス = 調和のとれた状態、ではないのです。
リラックスし、活発に動き、泣き、笑う。
それらすべてがすべてで、調和のとれた状態なのです。
例えば、 「見る」ということ、
「見ようとすること」をやめると、
「見る世界」じゃなく「見える世界」になる。
それも、一つの調和がとれるということなのです。
「見る」ということを、なくせば
本当に必要な情報が見えてくる。
「聞く」をやめれば、聞こえてくる。
「知る」も同じです。
あなたが知識を必要とすることじゃなくて
あなたが「もうわかっている」ということににもなります。
これは、とても観念的な話になりましたが、ニュアンスで感じてください。
話を戻しますが、矛盾するようだけれど、
意識を排除することを、意識することです。
意識を排除すること以外に、意識することはありません。
何かを見るとか聞くとかする必要は、ありません。
それは世界を信用してない行動なのです。
ただ、こんなことを急に言われても、
あなたが今まで、そのような認知の仕方をしていなかったから、
今まで通り、意識してしまうことがありますね。
けれども、それでは上手くいかない、という体験を通じて、
意識しないということだけ意識するということを、
これからも少しずつやってみてくれたらいいなと思います。」
ふ、深い…。
伝わってくるメッセージのニュアンスは、すごくわかるんです。
伝わってきたエネルギーは本当に世界を信頼してるって感じで、気持ちいです。
すごくわかるんですけど、実際の生活ではすっかり忘れてしまいます。
それまでの認知の仕方は、「意識してナンボ!!」みたいなところがあったので、いきなり180度転換っていうのは大変で〜す。
マイペースにやろう。