食べ物に毒を入れている生産者も企業も、結局はその毒を食べる。これが貨幣経済。
昨日からの続きです!
提供いただいた話題はこちら。
農薬と食品添加物について聞きたいです。これらは健康に良くないと言われていますが、一方で作物の安定供給にも貢献しており、様々な意見があります。その存在さんはどんな意見をお持ちでしょうか。
(ミアさん)
ーーーーーー (昨日からの続きです)
じゃあ、逆になればいいんだ。
A社は、毒を入れている上、お給料が安く、不安定(と言われている)な会社。
B社は、毒を入れないし、お給料が高く、安定的(と言われている)会社。
こうなればいいわけですね。
あ!そのためには、つまり…。
買わない。
買う消費者がいない。
儲かってない。
っていう状態になればいいわけだ。
「そうです。
毒を入れることを支援しているのは一人一人の消費者なのです。」
耳が痛いです~~~。
えーと、消費者にとって、農薬や添加物のメリットは「安い」以外ないんですか?
「ありません。」
断言しましたね。
「ではお伺いしますが、毒を食べるメリットはなんですか?」
ないですね!!笑
「そして、農作物の生産に当たっても、本来農薬はメリットがないのです。
生産者も人間であり、消費者ですから。
そして、企業の社員も人間であり、消費者です。
回り回って、自分たちの口に入るものに毒を入れている。
そしてその目的は、「お金で食べていくため」ということです。
みなさん、お金は食べられません。
食べ物しか、食べられません。
お金を食べないでくださいね、お腹を壊してしまいます。笑
そのお金のために、本当に口に入る食べ物に毒を入れている。
これが私が最初に申し上げた、貨幣経済、ということなのです。」
なるほど~よくわかりました。
なんだか食べ物に毒を入れない生産者、企業を
猛烈に応援したくなってきました!!
食べられないお金のために、
食べ物に毒を入れて、
毒をみんなで食べるなんて、
もーめっちゃ、アホくさいですね~~~!
「はい。
消費者一人一人のパワーはとても大きいのです。
あなたのその気持ちと行動が、また社会を毒から遠ざけてくれます。
無理をする必要はありません。
楽しんで、前向きな気持ちで、できることからすればいいのです。
好きなことをしてください、そうすれば社会が丸く収まります。笑
想像してください、作物を育てるのが大好きな人たちが
愛情を込めて、楽しく育てた安全なものだけを、食べられる世界を。
そして、安定供給するにはどうしたらいいだろう?
楽しく知恵を出し合って、得意な人たちが力を合わせて考える。
そうすると、自然のバランス、循環がいかに私たちを生かしていることか…
水と、大地と、太陽と、すべてが奇跡的に協調していることを発見するでしょう。
その循環の中で、余計な手出しをしなければ、すべてうまくいくのだと、
わかってくるでしょう。
地球はあなたたちひとりひとりを愛しています。
その大きな恵みに、決して不足はないのです。
安定供給ができないのは、飢えと飽食の差が広がるのは
すべてこの循環、バランスを崩しているからなのです。
安心してください。
バランスを取り戻すために、大変な努力や成長は、不要なのです。
すべての人が、好きなことを、好きな時にやるだけで
調和がとれ、バランスは取り戻されます。
心のバランスがすべての出発点です。
いつでも、ご機嫌さんで、愛で満たされた心を作ってください。」
はい。
ありがとうございました!