完璧を目指す限り、「自分には足りない」という思いに終わりはない。
今回はめずらしく図です。笑
レーダーチャートってあるじゃないですか。
模試とかの成績表とか、適性検査の結果表にあるやつです。
(例:左下のやつ。画像はネットからお借りしました)
わたし、人生で貰ったレーダーチャート、
ことごとく、いびつなんですよね。
たまにすっごく綺麗に埋まってるチャートの人とかいるじゃないですか。
成績でも、適性検査でも。
あれすごいな〜って思ってたんです。
就活の時の適正検査なんて、いびつなチャートの下に
「まあどうしてもというなら採用してもいいけど、おすすめはしない」
みたいな全然前向きじゃない総合評価コメントがついてましたからね!!笑
(でもその結果のところに新卒で入社しましたけど)
成績のレーダーチャートも、古文は99点、数学は3点みたいな状態だったし、
わたしっていびつな人間なんだわ〜〜とかブツブツ考えていたら、
メッセージが来ました。
図で。
「こんにちは。
これがあなただとしますね。
あなたは、これでいいんです。
というか、こういう形↓の存在なんですね。
これこそが、あなたなのです。
そもそも、こういうものなんです。」
飛行機みたいで、かっこいいです!笑
「そうですね。笑
あなたはそれで良かった。
私は飛行機みたいでかっこいいな〜と思っていれば良かったのです。
しかし、あなたにこんなものが与えられます。
これが、モデルケースなのです。」
そうそう、完璧なグラフね!
「これを与えられたあなたは、どうするか?
この紫の部分を見るようになるのですね。
自分には、「この紫の部分が足りない」と思うのです。
そして、この紫の部分に目を向けさせることが、
モデルケースを与えることの目的なのです。」
なるほど〜。
「そんなものがなければ、あなたは
この形に満足していました。」
そうですね。
「世の中にはいろんな人がいますね。
こういう人や、
こういう人など。
それぞれが素晴らしい形です。
それぞれの形こそが、個性なのです。
そこに、モデルケースが与えられます。
すると、同じように、紫の部分に目を向けなければいけなくなります。
こうして、モデルケースがあることで
すべての人が、紫の部分に目を向けるようになるのです。
「自分が足りない」と思い込むことになるのです。
モデルケースを与えておけば、勝手に人々のセルフイメージは下がっていきます。」
便利ですね〜(?)
「しかし、モデルケースなどというものは、実在しません。
このことの意味がわかりますか?
あなたたちは、実在しないものに対して、一生懸命、それに近づこう、
それになろうと、努力しているのです。
まったくのナンセンスなのです。
モデルケースを目指し続ける限り、
紫の部分に目を向け続ける限り、
「自分には足りない」という思いに、終わりはありません。
モデルケースなどというものは、忘れてしまってください。
あなたたちの自分自身の形を、思い出してください。
紫の部分は、あなたたちに必要がないものです。
まったく必要ではないのです。
あなたたちの形は、それで、もう完璧なのです。
モデルケースなんてものは、
ただ、あなたたちに「足りない」と思わせたい、
あなたたちのセルフイメージを下げたい、というためだけの代物です。
紫の部分に目を向けるのをやめてください。
自分の形を慈しんで、大切にしてください。
あなたの形は、あなたしか表現できない形なのですから。」
ありがとうございます!
いや〜とんでもないものに踊らされていましたね、私たちは。
それにしても、図はブログに書きおこすのが大変だ〜!!