思考が現実化するなら、病気や障がいも「思考」で治せるのか。
~春の・その存在に聞いちゃえ祭り~
毎日楽しく読ませてもらってます。
その存在さんのお話のなかで、「思考が先、現実があと」「現実は自分が創造している」ということが良く出てくると思うのですが、例えば自分や家族の病気や障がいなんかで、医学的には治らないと言われるものでも、自分が治ると思えば治るものなのでしょうか?実際に症状が変わったりするのか、それとも状態は変わらず捉え方が変わるということなのでしょうか。
三月
「こんにちは。
「医学的には治らない」ということを信じていれば、
現実も、その信念に従って形成されます。
その信念(頭の中)を変化させれば、症状も変わります。
「医学的には治らない」というのは暗示です。
暗示が解ければ、肉体は信念に従って変化します。
肉体も、遺伝子も、変化しますし、修復します。
頭の中をどう変化させるのか?
そのことを説明するために、申し上げなければならないことがあります。
病気は悪いものですか?
それらは『治さなければいけない』ものですか?
だとするとそれはなぜでしょうか?
「病気」や「障がい」それ自体が悪いというわけではないと、私は思います。
おそらく、みなさんが問題だと思われるのは「苦しみ」の方ではないかと思います。
病気や、障がいによる、精神的、肉体的な苦しみのことです。
精神的、肉体的に苦しみがない病気や、障がいだったら、問題になりませんね。笑
では、どうすれば「苦しみ」がなくなるだろうかということです。
「苦しみ」を作り出している要因を発見し、一つ一つ変化させてみてください。
「治らない」などの思い込みがあるせいで、苦しくなってしまうのならば、
その思い込みを変化させることです。
自分の「当たり前」を変化させるのです。
「普通の生活をできるのが幸せ」と思い込みがあると、大変苦しくなります。
その場合は、その思い込みを見直して、変化させるのです。
ほかにも「自分は役立たずだ」ということや、
「自分が悪いからバチがあたった」ということ、
「自分の食い扶持くらいは自分で稼がないといけない」ということかもしれません。
その人の状況によって、それはさまざまです。
ともかく苦しみを作り出している思い込みを変化させる。
そうするとそれに合わせて、世界が、変化していきます。
苦痛がどんどん少なくなります。
その結果、症状が変化したり、させる方法がわかるかもしれません。
症状を改善する糸口が見つかるかもしれません。
しかしそれらはあくまで副次的なものです。
優先されるべきなのは、大切なのは、「苦しみ」を取り除くことなのです。
病気や障がいでも、そうですし、
トラブルやピンチの時というのも同じですが、
その時というのは、
自分は本当は何に苦しんでいるのか?
何に恐怖を感じているのか?
その正体に向きあい、暗示を解くチャンスなのです。
苦しみも恐怖も、暗示です。
それらは、なくすことができます。
あなたたちはある意味では、
それを体験しにこの地球に生まれてきたのです。
その体験こそとても尊いものです。
本質に還っていくという経験だからです。
世界の「苦しみ」の正体を見つけた時、
それが病の終焉であり、苦しみの終焉なのです。
ただ、「病気を治す」「障がいを治す」。
このことは、あなたたちのしたい経験とは少し違うのです。
私から申し上げられる事は以上です。
とにもかくにも、一つ一つの小さな「苦しみ」と、
勇気を持って決別すること、この積み重ねです。
幸せになるのだという気概が必要です。
「苦しみ」を愛する気持ちを、乗り越えることです。
病は治ります。
あなたたちを、心から応援しています。
ありがとうございました。」