現実を動かすのはエネルギーに対する「意図」その具体的な方法について
昨日のその存在のメッセージに対してご質問です!
意図の力を実感として掴むのはどうしたらいいですか?
意図することって自分にあまりにも近いところで起きているから観察するのが難しくて、何を選択しているか反省しようとしたとたん逃げる、みたいな感覚がいつもあります。捕まえたと思っても見当はずれだったり。
何かコツがあるなら知りたいです。
「こんにちは。
意図の力を実感として掴むには、意図を変えることがいちばんの近道です。
そうすると現実が変わるので『あ、なんだ本当だ』ということがわかるからです。
私が「意図」と申し上げているのは、ご自身の全身のエネルギーの状態のことです。
まずこのことを説明しなければいけませんでしたね。
ただ頭だけが「こうなれ!」と命ずることだったり、逆に体だけが「顔だけ無理に笑えばいい」ということではないのです。
なので、何を選択しているか、意図しているかということは考えてわかるようなものではありません。
とにかく自分の全身のエネルギーの調子がどのようか、ということだけ、シンプルに感じていただくのがいいかと思います。
例えば思いグセであったり、過去の経験からくる望ましくないパターンなども、すべてエネルギー体に起こっている不調和なのです。それらは理論で解読できるものではありません。
全身のエネルギーが「私は今いい感じだ」と意図していれば、いい感じの現実がやってきます。
この時は、頭も「なんだか気持ちがいいな」と思っていますし、体も緩んで安心した状態です。
逆に「私は最悪だ」というエネルギー状態であれば、全身全霊でそのような意図をしていますので、最悪な現実がやってきます。
これは、最悪なのが悪いという意味ではなく、青いエネルギーを発したら青い現実、赤いエネルギーを発したら赤い現実というくらいの、ちょっとした発するエネルギーの種類の違いなのです。
例えば全身のエネルギー体がヒーリングなどで深く癒されていく過程では、普段抑圧されている不調和が表面化することもあります。すると一時的に「忘れてた嫌な思い」を思い出させるような現実が起きたりします。
これは浄化とも呼べる現象ですが、光の方へ、自由の方へ進む時にこのようなことが避けて通れないのも、エネルギーによって意図される現実が作られるからです。
そして、この全身のエネルギーの状態も「意図」によって変えられるのです。
まずは大枠にどうなりたいかをイメージ(意図)します。
そしてそのために、具体的にどのように自分のエネルギーを動かしたらいいのかのアイデアを待ちます。
例えば「気の流れ」というアイデアから「頭に気が上がりすぎているから下げましょう」と思いつきば、手を当てて、気に対して「下がれ、下がれ」と意図するのです。
そしてその手でどんどん上から下に気が下がっていく様子をビジュアライゼーションしていきます。
頭に気が上がっていると、全身のエネルギーのバランスは崩れていますから、イライラしたり、フワフワしたり、体であれば、のぼせと冷え、神経のバランスなども崩れてしまいますから、現実もバランスが崩れたものがやってきます。
これが意図の具体的な方法です。
強く念じるというよりは、そうなっている様子をイメージする方が意図はより明確です。
従って普段からビジュアライゼーションが得意な方、例えば「りんご」と聞いただけで赤いみずみずしいりんごを想像できる方は、非常にエネルギーの意図に長けていると言えますし、このような想像力はそのまま創造力となります。
つまり、ご自身ですぐに出来る意図としては、全身のエネルギーの状態に対する意図です。
ただ単にエネルギーシステムに直接働きかけるのはもちろんですが、物理的に自分を不快な環境から脱出させることももちろん有効です。お風呂に入るとか運動をするだとかでエネルギーの状態が変わる場合もあるでしょう。
その結果、あなたの全身のエネルギーの状態が変わりますので、現実が変わるのです。
みなさんを心から応援しています。
ありがとうございました。」